一方(いっぽう)

王子(おうじ)侮辱(ぶじょく)されて

真実(まこと)(くに)重臣(じゅうしん)たちは大い(おお  )憤慨(ふんがい)し、

やがて両国(りょうこく)(あいだ)には

(いくさ)()()上がりました(あ     )

(なん)言う(い )悲劇(ひげき)でしょう。

 
 

それでも(うそ)女王(じょおう)

(いま)(かたき)となった真実(まこと)王子(おうじ)恋しくて(こい      )

愛しくて(いと     )

(よる)眠れぬ(ねむ    )有様(ありさま)です。
 


思い悩んだ(おも なや    )女王(じょおう)とうとう或る(あ )明け(あ )(かた)のこと、

(うそ)(ころも)()にまとい

一人(ひとり)ひそかに敵国(てきこく)

御城(おしろ)忍び(しの  )込んだ(こ  )のでした。


おそらくは( )

(こい)眩んだ(くら    )その()には、

衛兵(えいへい)姿(すがた)など(うつ)らなかったのでしょう。

()もなく捕らえられた(と     )女王(じょおう)は、

真実(まこと)(ろう)繋がれて(つな      )しまいました。

 


 

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