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中学生が文学に触れ出すときにお勧めなのは読みやすい短編ものです。たとえば星新一のボッコちゃん。ショートショートで漢字も難しくなく読みやすいし、その後SFの名作作家やミステリーへ広がっていって本好きになる可能性が高くなります。当然、文豪といわれる作家、夏目漱石、宮沢賢治、三島由紀夫もとりあえず抑えておく必要はあるけど、こういう昔の名作はちょっととっつきにくいので、身近な出来事を扱った小説、現代文学から読み薦めていったほうがいいように思います。若かりし頃にただ太宰治などに衝撃を受けて本にのめりこんでいく人も多いので、これらの名作も確実に抑えておかなければいけないとは思います。私のお勧めとしては、「夏の庭」や「キッチン」、「シャーロックホームズ」あたりから入って、徐々に長編小説や名作に触れていったらいいと思います。↓↓中学生にお勧め↓↓
「ボッコちゃん」「夏の庭」「西の魔女が死んだ」「車輪の下」「人間失格」 |