・・・以前も言ったように、父が末期ガンで余命僅か。
最近、担当の先生のこと、あんまり好きじゃない事に気がついた。というのも、自信満々で余命の日数を言うんだよね。おまけに毎週話を聞くと、2週づつ父の余命は短くなっていく始末。
患者やその家族にとって、医者っていうのは、
"I
can change your world, I'll be the sunrise in your
universe"なんです(歌詞間違ってるかも)。
余計な気遣いはかえって残酷とでも思ってるのでしょうが、言い切られている家族はたまったもんじゃないです。
だって希望がまったく絶たれてしまうわけでしょう。
別に末期がん宣告をされたら、99%死ぬって患者の家族も覚悟はできてるハズ。今更「あんときそう言ったじゃねーか」って、訴えるようなことはしませんよ。
せめて一言、
「人間の体なので良くなることもあるかもしれないですよ」と。
看護する方だって、その一言があれば、まだ精神的に少しは楽になれます。「余命なんてそう簡単に言うもんじゃない」と怒っていたわけが分かったよ。
だけど、医者の身にしたら、言い切ってしまったほうが、何かと仕事は楽なんでしょうね。これを読んでいる皆さんの友人、知人、愛人で、末期がん患者を扱うお医者さんがいたら、
「人の体っつーもんは分かんねもんさ」
と一言付け加えてくれるよう、頼んでおくんなせい。
某掲示板から