泣ける映画『クレヨンしんちゃんアッパレ戦国大合戦』
クライマックスのセリフの意味を考えてみました。
(ネタバレ注意!!)
誰がうったのか答えはこのなかにあります
バーン! 「なに…いまのおと?」 ドサッ 「おじさん…?……おじさん?! どしたの?!!」 「撃たれたらしい…」 「ええっ!」 「いかん!」 「若っ!」 「しんのすけ… お前がなぜ俺の元へやって来たか今わかった… 俺は、お前と初めて会ったあの時、撃たれて死ぬはずだったのだ。 だが、お前は俺の命を救い、大切な国と人を守る働きをさせてくれた。 お前は、その日々を俺にくれる為にやって来たのだ。 お前の役目も終わった。きっと元の時代へ帰れるだろう…」 「ウッ…ウウ…」 「バカ、泣くな…帰れるのだぞ?」 「ウウ…」 「…そら…これをやろう…」 (大将を殺そうとして使わなかった刀をしんのすけに渡す) 「………」 「お前の言うとおリ、最後にそれを使わないでよかった… きっと姫様も同じことを…」 |
又兵衛は、あのとき気を抜いて、そこに潜んでいた敵の大将や 残された敵の歩兵に打たれたわけではない。 まして、味方の誰かに裏切られて撃たれたのでもない。 そこにいた誰に撃たれたのでもない。 初めてしんのすけに出会ったときに放たれたはずの銃弾が、 時間を超えて戻ってきたのだ。 彼はもともとしんのすけが現われたとき、死ぬ運命だった。 (元々死んでいたはずだった)。 又平衛は、本来生きていなかったはずの時間で 大切な国や愛する人を守る大切さを知ることが出来た。 しんのすけは、それを又兵衛にわからせる為にあの時代に現われたのだ。 逆にいえば、タイムスリップでしんのすけが戦国時代にきてしまったため 又兵衛は死ねなかった。(死ぬ運命の又米衛を助けてしまった) しかし、しんのすけが現代に戻ることになったため 歴史の整合性をたもつため、又米衛は死ななければならなかった。 だから時間が戻ろうとするその力によって又兵衛は倒れるのだ。 そして、結果的に又兵衛が戦った地である春日部に、 しんのすけがうまれることになるのだ。 |
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
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超泣ける映画オトナ帝国のストーリー(ネタバレ) |
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