■■■TDR最高の想い出(感動スレ)■■■

164 :名無しさん@120分待ち :02/07/13 06:05 ID:uz+2/5pP
2ちゃんでこんな泣けるスレがあったとは・・・
今度久しぶりに行くんだけどとても楽しみになりました。
早く行きたいな。
182 :名無しさん@120分待ち :02/08/26 01:30 ID:nNvZvGBU
小さい子が風船を飛ばしてしまって、あ…。っという間もなく
どこからかキャスト(カストだったかな?)がやって来て、
風船引換券みたいのを渡してた。

小さなことだけど、感動するよ。

184 :名無しさん@120分待ち :02/08/26 01:53 ID:0Pmc43OI
入社の際に聞いたお母さんからのお手紙。長文スマソ。

生まれた時から身体の弱い我が子は、何歳まで生きられるかわかりません。温かい季節でも分厚いコートに帽子、マスクが手放せず外出もままなりません。

友達もほとんどおらず、唯一の楽しみといえば部屋で観るディズニーのビデオでした。特にチップとデールが大好きで、いつかはディズニーランドで本物のチップやデールに会いたいね、と話していました。
もちろん外出、それも一日中遊園地で遊ぶなんて…と思っていましたが、ある日、無理を承知で出かけることを決意しました。車椅子に乗った我が子の異様な姿を見て、大抵の人は気を使ってしまうか、避けて通ります。

でもディズニーランドでは、入り口から笑顔で「ようこそ!」と迎えられました。花壇の周りではキャラクター達がたくさんのゲストにご挨拶の真っ最中。私は必死でチップとデールを探しました。
するとチップが、自ら私達の所まで近付いて来てくれたのです。それだけでもうれしいのに、我が子の姿を見たチップはその前にひざまづき、『早く良くなりますように』とでも言うように、我が子に十字を切ってお祈りしてくれたのです。

感激で涙を流す私にまでチップは『泣かないで』と言う仕草をしてくれました。チップに見送られてパークに入った私達は、その日一日夢のような時間を過ごしました。

「また来ようね」と我が子と約束し、パークを後にしました。
あとどれだけ生きられるかわからない我が子だけれど、絶対にまた子のこと遊びに行きます。

……と力強く結ばれていたお手紙。
「たいへんなところに入社しちゃったなー」と、ボロボロ泣きながら思いました。

198 :転載 :02/08/31 01:54 ID:7H29/jBn
いまから、お話する「ハングリーベア・レストランにて」は、マロウィさんが発行しているメールマガジン《ディズニーランドで遊びながら英語も勉強するんだい!!》に掲載されていたお話です。/
 
 
読者の POOHさんからのメールです。
「あれはン年前。わたしが高校2年生のときの 話です。

〈中略・・・・・食事をとっていたとき〉
 
私ははめていた指輪をもてあそんでいて 落としてしまいました。落とした場所が悪かったんです。 そこは地面から少し高いところに板張りの 床を作っている場所で、板と板の隙間に落ちてしまい、 どうしても取れなくなってしまいました。わたしは必死になって取ろうとしましたが、 どうしても取ることができずに途方に暮れていました。

大人たちは 「あきらめろ」と言いましたが わたしにとってはとても大切な指輪でした。初めて私がもらった指輪でしたから。  ・・・・

泣きそうになりながら仕方なくあきらめようとして その場を立ち去ろうとしたとき 一人の男性スタッフが泣きそうなわたしに気が付いて 声をかけてきました。
「どうされましたか?」  
〈事情を説明すると、その方は〉  
「泣かないでください。今すぐ指輪をお取りする ことはできませんが、必ずお手元に お届けします」と、言ってくださいました。 

「テラスの板張りの床は そのままお店の中に つながっているから、板を途中で切ってしまわないとその下に落ちた指輪は取り出せません。それができるまで、待って下さい」。  
 
 
199 :転載(続き) :02/08/31 01:59 ID:7H29/jBn
まさかそこまでしてもらうような指輪ではなかった ものですから、
「もう いいですから」とわたしは申したのですが、そのスタッフの方は、こうおっしゃいました。  
「ディズニーランドで泣いているお客様を 放っておくわけには参りません。ここはディズニーランドですから、お客様には 笑っていていただきたいんです。大切な指輪なんでしょう?」にっこり笑顔のおまけ付き。  

わたしは『大切な指輪』だなんて一言も言わなかったのにスタッフの方はわたしの気持ちを 分かってくれていたんです。その優しい心遣い、あたたかな言葉に、わたしは 嬉しくてほんとうに泣いてしまいました。

「かならずお手元にお届けしますから あきらめたり泣いたりしないでくださいね。」 と、スタッフの方は、元気づけて下さいました。  

その三週間後、ディズニーランドから電話がありました。 
「指輪を見つけましたので お送りします。」 と女性オペレーターの声。翌日には確かにわたしの指輪は戻ってきました!!  
しかも、きちんと洗ってくださったらしく指輪は以前よりピカピカになってわたしの指を飾ってくれました。」

「本当のディズニーランドの良さを知った 出来事でした。  
本当に本当にディズニーランドは素晴らしいですね。その精神を育てるウォルト・ディズニー の世界は かけがえのないものです。
Viva! Disney!      E N D


200 :転載 :02/08/31 02:09 ID:7H29/jBn
ミステリーツアー、キャストさんのお話

この話は、私が以前、シンデレラ城ミステリーツアーで勤務していたときの出来事です。

私がデビューして半年位したころに、ある養護学校の生徒さんが数名、私のツアーに入られました。私は「大丈夫かな?怖がって、出てしまうんじゃないかな?」と少し不安になりながらツアーを始めました。

ツアーが進み、私が魔法の鏡とやりとりをしているのを聞いて、生徒さんの1人が私に「お姉ちゃん、あいつ悪いやつなの?」と尋ねてきました。

私が「うん、あいつ悪いやつで、お姉ちゃんのこと、いじめるの!」と答えると、それまで怖がりながら私の後ろについてきてた生徒さんたちが私をとり囲んで、「僕たちがお姉ちゃんのこと守ってあげるよ」と言ってくれたんです。しかも、ツアー中、ずっと私の手を握っていてくれました。

そしていよいよ、最後の部屋で悪の大王と戦う勇者を1人選ぶときがきました。私が「どなたかいらっしゃいませんか?私と一緒に悪の大王と戦って下さい!」とお願いすると、1人の男の子が小さく手を上げてくれました。

養護学校の生徒さんの1人でした。
そして私が、「大丈夫?本当にお姉ちゃんと戦ってくれるの?」と尋ねると「僕ね…本当はとっても恐いんだ。でも、お姉ちゃんのためにがんばるよ。」そう言って、勇気を出して戦ってくれたんです。もちろん、彼は見事に勝利を納め、私は彼に勇者のメダルを首にかけてあげました。

彼のあのときの笑顔は忘れられません。
ツアーが終わり、私がお城の下でツアーの皆さんを見送っていると1人のおばあちゃんが、泣きながら私の所へ握手を求めてきました。 
さっき、戦ってくれた男の子のおばあちゃんでした。 

201 :転載(続き) :02/08/31 02:12 ID:7H29/jBn
「本当にありがとう。私は今までにあの子のあんなにうれしそうで誇らしげな顔は見たことがない。今日は連れてきて、本当に良かった。」そう言ってくださいました。私はこのときに、うれしくて、本当にこの仕事をして良かったと心の底から思いました。

私にとっては、何年たっても忘れることのできない、大切な思い出です。そして、このときの気持ちを思い出して、1人でも多くのゲストに「今日は来て良かった」と思ってもらえるような、ゲストサービスをしていきたいと思います。

いつまでも、キャスト・ゲスト共に幸せな気持ちになれるパークでありますように…

202 :転載 :02/08/31 02:19 ID:7H29/jBn
ゲストからの素敵な手紙

前略、失礼いたします。
私は今年77歳、いわゆる喜寿を迎えた老人です。
 …中略…
ピーターパン空の旅の長い行列に並び、1時間近くかかってやっと自分の番になりましたが、周囲を見回しても私たちのような年寄りは目につきません。自分が来てはいけない場違いの所に来てしまったような気持ちになりました。
「動いている乗り物に乗り降りするのだから、足元に気をつけて」と子供に注意され、なおさら、無理な所へ来てしまったと思いました。ところが乗る時です。
係りの女の方は、動いている1つの席を空のまま先送りし、次のボックスを停車状態にして私たち二人を乗せてくれ、「いってらっしゃい」と声を掛けてくれたのです。嬉しゅうございました。
空中遊泳気分で一周し、いざ降りる時、また男の係りの方が手を添えてゆっくり降ろしてくださり、「足元にお気を付けて…。ありがとうございました」と送り出してくださったのです。お礼は私どもから申し上げなければなりませんのに…。
 

203 :転載(続き) :02/08/31 02:24 ID:7H29/jBn
社の教育でしょうか、係りの方々が、高齢の私たちに温かく接して下さり、来て良かったと思う気分にしてくれました。
 
3時のパレードの時、私たちはパレードの少し手前に席を取りました。ここでも高齢者は私たちぐらいでした。
パレードが始まり、何番目の組だったか忘れましたが、立派な男性7〜8人ぐらいのグループで、茶系統のすっきりしたスタイルで踊りながら進んでこられた方のうち、一人の方が私の前を通り過ぎたと思いましたら、引き返して来て両手で私の手を握り、
「ようこそ。こんにちは」と、ニコニコしながらおっしゃったのです。私は「ありがとうございます」と申し上げましたが、残り少ない人生の良い思い出となり、胸に焼き付きました。

夜の光のパレード、夜空に輝く花火を終わりまで見物して帰りました。人と人との触れ合いの尊さ、ありがたさ、名も存じ上げない方々ですが、一度お礼を申し上げたく走り書きいたしました。
これからも若い人はもちろん、長い人生をしめくくろうとする年輩者にも楽しい夢と喜びを分けて下さい。皆様方のご健勝と、益々のご活躍、さらには貴社のご繁栄をお祈り申し上げ、お礼に代えさせていただきます。     かしこ




次ページへ

SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ 掲示板 ブログ